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草木染めと手織りの楽しさをお伝えします。


by tezome-to-ito

みんなの作品

奈良教室の皆さんの
裂き織り畝あじろ。
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浴衣地を藍で染めた生地を裂いて
よこ糸に使いました。
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むらにしたり、
濃淡つけたりして染めた布を
それぞれ工夫して使っています。

レシピは同じでも
味わいが違いますね。

ただいま第二弾に取り掛かり
さらにパワーアップした作品が
間もなく見られそう。











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# by tezome-to-ito | 2015-02-25 12:52 | みんなの作品

ひつじ展OSAKA

ひつじパレットでお世話になった
まきもの工房のじじさんが主催された
ひつじ展OSAKAに行ってきました。
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ひつじ牧場の一年を紹介しながら
25名の紡ぎ作家さんの作品を展示販売。
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種類の違う羊毛を触ったり
実際に紡いだり
楽しく学ぶことができます。
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じじさんのフンワリした雰囲気が
ひつじの展示と相まって
何とも居心地のよい展示会。
お客様が途切れることなく
和んでいるのが印象的でした。
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ひつじ展は東京、大阪に続き
名古屋でも開催されるそうです。
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じじさん作のアルパカ紡ぎ糸と
清野工房のマフラーを
買ってしまいました。
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じじさんの糸、とってもフンワリ素敵。
手染め糸と併せて
マフラーを織りましょう。










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# by tezome-to-ito | 2015-02-24 07:58 | こぼれ話

大山崎山荘美術館

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一昨日は奈良も雪が降り
寒さも連日かと思いきや
昨日の空は晴れ渡り
早春を感じるバレンタインデーとなりました。

予定していた仕事を小休止して
車で大山崎へ。

志村ふくみー源泉をたどる
二期に渡る企画展の前期を観る為です。
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1時間のドライブ、
そして駐車場からの15分の散策、
その道のりから
大山崎は気分が上がりました。
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その理由は
桂川がゆっくりと流れる
開けた大地と
誰もが知る歴史の要所
天王山。

そこに佇む美しい洋館は
訪れる者を特別な非日常へと
誘います。
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大山崎山荘美術館は
アサヒビールの経営なので
私はてっきり
その関係者が住んでいたものだとばかり思っていました。

ところが山荘の持ち主だった加賀正太郎氏は
アサヒビールに直接の関係者じゃない。

なんと加賀氏は
朝ドラ「マッサン」で今話題の
ニッカウイスキーの出資者だったそうです。
加賀氏は亡くなる時に
縁のあったアサヒビール初代社長に
ニッカウイスキーの株を託しました。

なるほど、
それでニッカはアサヒ系列になったわけですね。

だけど山荘は
人から人へと転々とし
バブルの時代に取り壊してマンション建替という計画に。

その危機を救って買い取ったのが
アサヒビール。
地元住民の強い保全運動を受けて
京都府が、
ニッカウイスキーと加賀氏との縁から
アサヒビールに持ちかけたんだそうです。

加賀氏が
庭も道も全て自ら設計したほど
魂を入れていた山荘は
マッサンを助けた
加賀氏自らの業と縁によって
今へと引き継がれた訳です。

文化とは
そんな人と人との出会いと縁によって
次代へと受け継がれていく。

志村先生の展覧会も
そうしたことがテーマになっています。

前期は2月15日まで。
17日から始まる後期にも
また訪れる予定です。
展覧会の内容は
その時にお伝えすることにしましょう。











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# by tezome-to-ito | 2015-02-14 22:18 | 染織の旅とお出かけ