草木染めと、手染め糸を使ったハンドメイドの楽しさをお伝えします。


by tezome-to-ito

カテゴリ:染織の旅とお出かけ( 61 )

浅草アミューズミュージアムのコレクションは
民俗学者の田中忠三郎氏によるものだそうです。
襤褸(ぼろ)がメインですが
刺し子の展示もあって凄かった。

a0191728_06424758.jpg

これが全て手で刺してあるって驚愕です。

a0191728_06424728.jpg

消防団のコートはメチャクチャ粋ですが
ぱっと見、再織り?と思いました。
だって文字や模様にもたて糸が通っている。

a0191728_06424884.jpg

しかしよーくよーく見ると
これも刺し子。
全面に刺した布を表地にも裏地にも使っています。
どんだけ凄いの?

a0191728_06424956.jpg

火の粉から身を守るための工夫なのでしょうが
ひと針ひと針縫うことで命を守る「念」みたいな
願いが込められていたのかな。
「千人針」ってそういうことかもって
ちょっと思いました。

工芸でも民芸でも手芸でもなくて
生きることそのものを見た気がする
BORO展でした。

a0191728_06380851.jpg


a0191728_07082439.jpg



ランキングに参加しています。
励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくおねがいします。




.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-05-14 06:32 | 染織の旅とお出かけ
浅草!

a0191728_18072391.jpg

浅草!!

a0191728_18072487.jpg

浅草!!!

a0191728_18072781.jpg

浅草〜!

a0191728_18072858.jpg

浅草〜〜

a0191728_18081158.jpg

浅草…

a0191728_18081306.jpg

…浅草…

a0191728_18081496.jpg

濃密な浅草の1日だった。
箕輪直子先生の個展が大盛況につき
お手伝い要員は目が回りました。

作品を観に来る人はもちろん、
ワークショップに参加する人
作品や本やお道具をお買い物する人
織りの質問をする人
教室について相談する人
ほんんンンッとにすごい人人人でした。

その詳細と作品については
是非箕輪先生のブログを訪ねてご覧下さい。



夕方少し人が引けたところで
アミューズミュージアムのBORO展は
廻らせて頂いたけれど
なんか地に足ついてませんでした。

夜は大学のミニ同窓会だったんだけど
お腹空いてたみたいで爆食いして
驚かれました。笑

浅草寺のお参りはすっかり忘れてましたが
無事帰路についたところで
今夜は爆睡間違いないことを報告いたします。笑笑



ランキングに参加しています。
励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくおねがいします。





.









[PR]
by tezome-to-ito | 2018-05-12 18:06 | 染織の旅とお出かけ
次男が運転の練習をしたいと言うので
ちょうど行きたかった佐川美術館まで
連れて行ってもらいました。

a0191728_14310207.jpg

チラシの真ん中を飾るのは
ジョゼッペ・アルチンボルドが描いたルドルフ2世です。
40種以上の植物を使って現した肖像画。

初めてこの人の絵を知った時、
すごいなぁと思って
それから本物のアルチンボルドの絵を観る機会を探していました。

本物観てますます好きになりました!

宮廷画家だったアルチンボルドが
退官した後にルドルフ2世に贈った絵だそうです。
ふざけた訳ではなく、
生き物と芸術をこよなく愛した皇帝に
敬意を評した絵なのだそうです。

a0191728_14310377.jpg

アルチンボルドが目的で行った展覧会でしたが
巨額の富と人生を芸術に投資した
ルドルフ2世の収集家としての側面を主軸に
企画展示された内容は
とても面白く、楽しいものでした。

ケプラーとか天体学の図絵なども興味深かった。
また音声ガイドが私の好きな安田顕さんだったのも
ポイント高かったです。笑

a0191728_15071854.jpg


ルドルフ2世のことを知ると、
文化から歴史から学問まで
色々なことに繋がっていって
ヨーロッパに行きたくなりますね!
すっごく不思議な皇帝だったみたい。


佐川美術館は建物もとても静謐な雰囲気で
居心地が良かった。
何か他の展示会があればまた行きたいです。


美術館の後は近江八幡と
たねやのペイストリービュフェにも寄りました。

a0191728_14562797.jpg


a0191728_14562823.jpg


a0191728_14562973.jpg


夕飯の近江牛も買って、一日ドライブ堪能しました。
こんな練習ならいつでも大歓迎だな〜!

a0191728_14563088.jpg




ランキングに参加しています。
励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくおねがいします。





.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-05-08 14:29 | 染織の旅とお出かけ
ヤノフ織りのワークショップに参加しました。

a0191728_05364649.jpg

ヤノフ織りが日本に紹介され
話題になってから2〜3年でしょうか?
少なくとも私が知ったのがその頃で
知り合いの織り人が
続々とワークショップに参加するのを
指をくわえて見ていました。

遠方だったり日程が合わなかったり
なかなかチャンスがありませんでしたが
今回、いとへん〜itohen さんが主催されている展示会で
ワークショップに参加することができました。
講師はポーランドでヤノフ織りを学ばれた
平山京子先生です。


a0191728_05364687.jpg

とても丁寧に教えて頂き
3時間足らずでこんな可愛いうさぎが織れました。

a0191728_05364717.jpg

うさぎ柄と植物柄を選べたのですが
私は初心者向きのうさぎにしました。

一緒の回の皆さんの作品。

a0191728_05364843.jpg

会場は京都国際交流会館。
車で東山の美しい緑を抜け
おとぎの国に舞い降りたような会場。

Tさんがドタ誘いに乗って
会場まで一緒に行ってくれました。

a0191728_05340926.jpg

a0191728_05341101.jpg

ルーツを知る1枚。
北欧から伝承されたヤノフ織りは
かつてはこの様な植物柄が主流だったそう。

a0191728_05341113.jpg

ジャガード織りに押されて衰退し始めたところ
村を訪れた大学教授の提案により
村の生活を模様に取り入れて
今のヤノフ織りとなったそうです。

a0191728_05341223.jpg

ポーランドの民族衣装や
工芸品も見ることができます。

a0191728_05341385.jpg

ワークショップでは谷町でショップを営む
OriOriの洲崎さんとご一緒するという偶然を頂きました。

また途中、ラメールのオーナー伊藤さんもお見えで
主催のいとへんオーナーまえかわさん
スローアートポーランドの藤田さんを含め
さながら染織会の社交の場を垣間見てしまい
緊張しました。笑

楽しかったです。



それではまた明日。



ランキングに参加しています。励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくお願いします。






.







[PR]
by tezome-to-ito | 2018-04-19 05:31 | 染織の旅とお出かけ
a0191728_19161690.jpg

はっきり言って
期待以上に
素晴らしい着物の数々でした。

a0191728_18412977.jpg

a0191728_18413263.jpg

a0191728_18413546.jpg

素晴らしい技術を持った作家による
本物の着物だと思いました。

a0191728_18421206.jpg

a0191728_18421304.jpg

a0191728_18421562.jpg

日本各地の選りすぐりの染織ものです。

a0191728_18425510.jpg

a0191728_18425614.jpg

テクノロジーとアートの融合というコンセプトがあろうがなかろうが
伝統技術の力は素晴らしい。
価値のある展示会でした。

a0191728_18425792.jpg

a0191728_18425853.jpg

1年とか3年とか丹精を込めて染められた作品だそうです。
失われてしまった技術を再現したものもありました。

a0191728_18432407.jpg

a0191728_18432511.jpg

シンプルに美しい。

a0191728_18432635.jpg

a0191728_18432756.jpg
 
この主催者が外資企業だというから驚きます。

a0191728_18444942.jpg

a0191728_18445101.jpg
 
a0191728_22104051.jpg

a0191728_22104046.jpg

ロボットとのコラボは正直
私にはピンとこなかったのだけど

a0191728_18445321.jpg

a0191728_18445463.jpg

a0191728_18452845.jpg

a0191728_18445519.jpg

一見の価値ありです。
東京ではもう少し数が多かったらしい。
全部見たかったな。

KIMONOROBOT
4月20日まで。二条城にて。



ランキングに参加しています。励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくお願いします。








.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-04-15 18:40 | 染織の旅とお出かけ
日々の手織り展もいよいよ本日最終日です。
今日は18時まで。
皆さまのお越しをお待ちしています。

さて昨日は手織り展を留守にし
申し訳ありません。

草乃しずか展に行ってきました。

a0191728_08460482.jpg

「刺繍は生きることそのもの」という草乃しずかさんの
半生を紹介するような作品展示会で
昨日が最終日でした。ぎりぎりセーフ。

とても美しく手の込んだ作品ばかりで
魅了されました。

特に打たれたのは
作家が生まれてからこれまでの歩みを10年ごとに
桜の刺繍に表現した作品郡。

刺繍に出会い、悩み、心を決めて歩む道のりが
様々な桜の姿かたちとなって刺繍されています。
自分を探し揺れる枝垂れ桜の30代と
自信を得て一本の道を進む大木の60代が
私には対に見えグッときました。

70歳を越える今も
凛としてご活躍される姿と作品の数々は
手仕事をする女性を勇気づけるものがあります。
そして生き方のヒントが
たくさん散りばめられていました。

a0191728_08460502.jpg

図録を買いました。 
残念ながら桜で刺した人生の歩みの作品はありませんが
なんと、DVDがついています。
後世に日本刺繍を残したい思いなのでしょうね。

a0191728_08462384.jpg

それで思い出しました。

a0191728_08462390.jpg

手織りぬくもりコンクールで頂いた
楽習フォーラムの金券で入手した
刺繍の認定キットがあったんだ。

そろそろ手をつけなければ…。




ランキングに参加しています。励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくお願いします。







.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-04-10 08:44 | 染織の旅とお出かけ
ヒルトンワイコロアビレッジでみた工芸品の中で
もう一つご紹介したいのが
鳥の羽根の装飾品です。

a0191728_07292524.jpg


a0191728_07292681.jpg

カラフルです。

a0191728_07292620.jpg

様々な羽根を組み合わせて
ボーダー模様にしています。

a0191728_07292799.jpg


a0191728_07292894.jpg

何かお祭りか儀式に使うものなのかと思いましたが
英語の解説を読んで理解した限りでは
(あまり自信はない…)
元々はトラップとして使われるもののようです。

a0191728_07295516.jpg

迫力があり神々しさに圧倒されました。

着飾らなければ誘惑の衣装は持ち合わせない人間に比べ
鳥たちはなんて魅力的なんでしょう。

ハワイは美しい鳥たちに愛される島でもあります。



ランキングに参加しています。
励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくお願いします。






.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-04-04 07:28 | 染織の旅とお出かけ
今回のハワイ旅行ではコンドミニアムに泊まったのですが
そこからは海は見えないので
近くのヒルトンワイコロアビレッジまで
散歩に行きました。

ここは3棟のホテルの間を
モノレールや船が行き来していて
ちょっとしたアミューズメントパークのようです。

コンベンションホールもあり
そこにつながる長い渡り廊下は
アジア系の丁度品が並びギャラリーになっていました。

そこで私の足を止めたのはこれ。

a0191728_06213572.jpg

宗教画かなにかお話の絵のようですが
何で描かれているか分かりますか?

光がガラスに写り込んで見えにくいのですが

a0191728_06213676.jpg

全面がビーズとコード刺繍です。

a0191728_06213772.jpg

これまた分かりにくいのですが
部分的に綿が入っていて立体的になっています。
スパンコールがいぶし銀ですが
本当の銀でできているのかしら?
コードも多分もともとは金糸か銀糸だったのではないかと思いました。

a0191728_06213799.jpg

とても緻密です。
どこの国からのものか帰国してから調べたところ
どうやらタイかミャンマーの手工芸のようです。

a0191728_06311785.jpg

何枚もあります。
真ん中の人物がお釈迦様っぽい。

a0191728_06311892.jpg

周りを小さな絵がぐるりと囲んでいるところは
曼荼羅のようにも見えますね。

a0191728_06311982.jpg

巨大な南国リゾートの中で
人はほとんど通らない、
通っても皆んな素通りするような渡り廊下。

そこに何があるか、あるいは無いかで
ホテルの質は全く変わりますが
こんな素晴らしい手仕事をコレクションしてるなんて
さすがはヒルトン!
旅のひと時が
思いもよらず贅沢なものになりました。









.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-04-03 06:11 | 染織の旅とお出かけ
姫路に行って来ました。
目的は姫路城

a0191728_19550131.jpg


ではなく、こちら。


a0191728_19543956.jpg



a0191728_19554871.jpg


タペストリーをテーマに
コプト織り、ペルシャ絨毯、ゴブラン織りを集めた展覧会です。

規模は大きくありませんが
歴史的学術的にはかなり濃い内容で
見応えありました。

先日ちょうどマツコの知らない世界で
ペルシャ絨毯の世界を見たところだったこともあり
興味深かったです。


千代田トレーディング所蔵の絨毯やキリムは絶品だし
女子美術大学所蔵のゴブラン織り織りは
これが織物とは信じがたいほど絵画的です。

とにかくどれもこれも一目一目が細かい!
そして退色したものも
洗浄修復されたものも
色が美しい。


常々昔の手織物には
小さな神様宿ってると私は感じるのですが
今回の展覧会の織物には
素晴らしい神様いたみたいで
少々凹むことがあったのですが
一気に吹き飛びました!


悩みなんて私があの世に行ったら
跡形もなく消えるんだ。
悩む暇あったら織ろうよ、染めようよ、
それは残るんだからいいもの織ろうよ、伝えようよ、
そんな風に元気でました。


落ち着いて静かで
姫路市立美術館よいところでした。


街もいいですね、姫路。
駅前にお城か見えるなんて贅沢だ。


a0191728_20090986.jpg



美術館の後に寄ったお店のケーキも美味しかったので
報告しておきます。


a0191728_20094019.jpg






ランキングに参加しています。励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくお願いします。





.

[PR]
by tezome-to-ito | 2018-03-18 06:53 | 染織の旅とお出かけ
京都に行ったら
寄ってみたいところがありました。

二条城前にあるANAクラウンプラザホテル京都
染司よしおか 吉岡幸雄さんが手がける
四季折々のロビー装飾です。

a0191728_09261631.jpg


心も浮き立つ春の彩り。
吉岡先生と言えばもちろん草木染めですが
鮮やかですよね〜、何で染めたのでしょう?

a0191728_09261719.jpg


源氏物語の一場面を
桜から山吹へと変わる
春の山の彩りで表現されています。


a0191728_09261700.jpg


文学的なところ
色が主役で余計な加工がないこと
しつらえという言葉が似合うこと
吉岡先生らしい、
なんて言うのはおこがましいのですが
そう感じました。

a0191728_09261877.jpg


定期的なのかどうかは分かりませんが
季節に応じたロビー装飾を
手がけていらっしゃるようです。

今までのロビー装飾は
染司よしおかのInstagramで見ることができます。


このホテルは駅からも近く便利な場所で
混雑していなくてゆったりした雰囲気でした。

京都に行く機会があれば
足を延ばすのも良いと思います。



ランキングに参加しています。励みになりますので下の 手織り バナーを1クリックよろしくお願いします。





.






[PR]
by tezome-to-ito | 2018-03-13 09:24 | 染織の旅とお出かけ