草木染めと、手染め糸を使ったハンドメイドの楽しさをお伝えします。


by tezome-to-ito

カテゴリ:染織の旅とお出かけ( 63 )

大阪日本民芸館で開催中の
「絞り染 〜布に咲く花〜」展に行ってきました。

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館内撮影禁止でしたので
写真はチラシと民芸館のフェイスブックから
お借りしています。

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国内でおよそ100種はあるという絞り染の技法。
その染め模様と作品が
大小取り混ぜて紹介されています。

数がすごく多いという訳ではないのですが
とても見応えがありました。

ほとんどが藍染です。
潔い白と青のコントラストは
どれも本当に美しいです。
そしてどうしたらこんな模様が?と
模様を見ただけでは工程が分からないものもあって
謎解きを試みながら楽しく鑑賞しました。

世界でみるとインドやアフリカにも
絞り染はあるけれど
種類としては10種程度、
それが日本の特に有松、鳴海地区においては
70程もの技法があるそうです。

やはり一度、有松ツアーを実行しなければ。

この展示会は7月16日まで。
お隣の国立民族博物館はまだお休み中ですが
民芸館の方は早く再開して良かった!
未見の方は是非どうぞ。

蓮池の蓮も見頃です。

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一緒に付き合ってくれたのはこの方。

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あはは。
自称、黒い太陽の顔を持つ女、Uさん。
ここでは顔出しできませんが、
たしかに似てます!笑

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彼女のパワーのおかげか
太陽の塔の内部観覧も行けました!

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ここも館内撮影禁止で生写真は撮れないので
HPからお借りしました。
岡本太郎の生命の木。リニューアル版です。

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30分間の館内ツアー、楽しみかった〜。
生命の木はもちろん
行方不明の第4の太陽の復元品も良かったし
この腕の部分の内部構造は必見!
確かな技術は芸術に通ず!です。

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いつも後ろ姿ばかりみていた太陽の塔。
久々に正面からご対面しました。

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太陽の塔の内部見学は
完全予約制でなかなか予約が取れないのですが
結構キャンセルも出ます。

今回は絞り染展に合わせて日程をしぼり
前の週から毎日ネットでキャンセルをチェックしていたところ
運良く取れました。

時間にこだわらず、特に1人枠なら
何回かキャンセルを確認したので
行きたい方は諦めずにチャレンジすると
良いと思いますよ!


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by tezome-to-ito | 2018-07-08 10:33 | 染織の旅とお出かけ
5月の京都を小旅行。
青紅葉を堪能してきました。

インスタで人気の瑠璃光院。

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圓光寺。

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詩仙堂。

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金福寺。

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高台寺。

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圓徳院。

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建仁寺。

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瑠璃光院は噂通り、
開門前から長蛇の列でしたが、
全てが磨きこまれ
配慮の行き届いたお寺でした。

他のお寺も
どこも比較的ゆったりと緑を堪能することができました。

圓光寺の縁側では
時間を忘れてしまったなぁ。

緑からたくさんの気を頂き、命の洗濯。
本格的な夏の訪れを
気持ちよく迎えられそうです。




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by tezome-to-ito | 2018-05-27 22:36 | 染織の旅とお出かけ
浅草アミューズミュージアムのコレクションは
民俗学者の田中忠三郎氏によるものだそうです。
襤褸(ぼろ)がメインですが
刺し子の展示もあって凄かった。

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これが全て手で刺してあるって驚愕です。

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消防団のコートはメチャクチャ粋ですが
ぱっと見、再織り?と思いました。
だって文字や模様にもたて糸が通っている。

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しかしよーくよーく見ると
これも刺し子。
全面に刺した布を表地にも裏地にも使っています。
どんだけ凄いの?

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火の粉から身を守るための工夫なのでしょうが
ひと針ひと針縫うことで命を守る「念」みたいな
願いが込められていたのかな。
「千人針」ってそういうことかもって
ちょっと思いました。

工芸でも民芸でも手芸でもなくて
生きることそのものを見た気がする
BORO展でした。

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by tezome-to-ito | 2018-05-14 06:32 | 染織の旅とお出かけ
浅草!

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浅草!!

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浅草!!!

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浅草〜!

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浅草〜〜

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浅草…

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…浅草…

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濃密な浅草の1日だった。
箕輪直子先生の個展が大盛況につき
お手伝い要員は目が回りました。

作品を観に来る人はもちろん、
ワークショップに参加する人
作品や本やお道具をお買い物する人
織りの質問をする人
教室について相談する人
ほんんンンッとにすごい人人人でした。

その詳細と作品については
是非箕輪先生のブログを訪ねてご覧下さい。



夕方少し人が引けたところで
アミューズミュージアムのBORO展は
廻らせて頂いたけれど
なんか地に足ついてませんでした。

夜は大学のミニ同窓会だったんだけど
お腹空いてたみたいで爆食いして
驚かれました。笑

浅草寺のお参りはすっかり忘れてましたが
無事帰路についたところで
今夜は爆睡間違いないことを報告いたします。笑笑



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by tezome-to-ito | 2018-05-12 18:06 | 染織の旅とお出かけ
次男が運転の練習をしたいと言うので
ちょうど行きたかった佐川美術館まで
連れて行ってもらいました。

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チラシの真ん中を飾るのは
ジョゼッペ・アルチンボルドが描いたルドルフ2世です。
40種以上の植物を使って現した肖像画。

初めてこの人の絵を知った時、
すごいなぁと思って
それから本物のアルチンボルドの絵を観る機会を探していました。

本物観てますます好きになりました!

宮廷画家だったアルチンボルドが
退官した後にルドルフ2世に贈った絵だそうです。
ふざけた訳ではなく、
生き物と芸術をこよなく愛した皇帝に
敬意を評した絵なのだそうです。

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アルチンボルドが目的で行った展覧会でしたが
巨額の富と人生を芸術に投資した
ルドルフ2世の収集家としての側面を主軸に
企画展示された内容は
とても面白く、楽しいものでした。

ケプラーとか天体学の図絵なども興味深かった。
また音声ガイドが私の好きな安田顕さんだったのも
ポイント高かったです。笑

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ルドルフ2世のことを知ると、
文化から歴史から学問まで
色々なことに繋がっていって
ヨーロッパに行きたくなりますね!
すっごく不思議な皇帝だったみたい。


佐川美術館は建物もとても静謐な雰囲気で
居心地が良かった。
何か他の展示会があればまた行きたいです。


美術館の後は近江八幡と
たねやのペイストリービュフェにも寄りました。

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夕飯の近江牛も買って、一日ドライブ堪能しました。
こんな練習ならいつでも大歓迎だな〜!

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by tezome-to-ito | 2018-05-08 14:29 | 染織の旅とお出かけ
ヤノフ織りのワークショップに参加しました。

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ヤノフ織りが日本に紹介され
話題になってから2〜3年でしょうか?
少なくとも私が知ったのがその頃で
知り合いの織り人が
続々とワークショップに参加するのを
指をくわえて見ていました。

遠方だったり日程が合わなかったり
なかなかチャンスがありませんでしたが
今回、いとへん〜itohen さんが主催されている展示会で
ワークショップに参加することができました。
講師はポーランドでヤノフ織りを学ばれた
平山京子先生です。


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とても丁寧に教えて頂き
3時間足らずでこんな可愛いうさぎが織れました。

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うさぎ柄と植物柄を選べたのですが
私は初心者向きのうさぎにしました。

一緒の回の皆さんの作品。

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会場は京都国際交流会館。
車で東山の美しい緑を抜け
おとぎの国に舞い降りたような会場。

Tさんがドタ誘いに乗って
会場まで一緒に行ってくれました。

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ルーツを知る1枚。
北欧から伝承されたヤノフ織りは
かつてはこの様な植物柄が主流だったそう。

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ジャガード織りに押されて衰退し始めたところ
村を訪れた大学教授の提案により
村の生活を模様に取り入れて
今のヤノフ織りとなったそうです。

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ポーランドの民族衣装や
工芸品も見ることができます。

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ワークショップでは谷町でショップを営む
OriOriの洲崎さんとご一緒するという偶然を頂きました。

また途中、ラメールのオーナー伊藤さんもお見えで
主催のいとへんオーナーまえかわさん
スローアートポーランドの藤田さんを含め
さながら染織会の社交の場を垣間見てしまい
緊張しました。笑

楽しかったです。



それではまた明日。



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by tezome-to-ito | 2018-04-19 05:31 | 染織の旅とお出かけ
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はっきり言って
期待以上に
素晴らしい着物の数々でした。

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素晴らしい技術を持った作家による
本物の着物だと思いました。

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日本各地の選りすぐりの染織ものです。

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テクノロジーとアートの融合というコンセプトがあろうがなかろうが
伝統技術の力は素晴らしい。
価値のある展示会でした。

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1年とか3年とか丹精を込めて染められた作品だそうです。
失われてしまった技術を再現したものもありました。

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シンプルに美しい。

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この主催者が外資企業だというから驚きます。

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ロボットとのコラボは正直
私にはピンとこなかったのだけど

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一見の価値ありです。
東京ではもう少し数が多かったらしい。
全部見たかったな。

KIMONOROBOT
4月20日まで。二条城にて。



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by tezome-to-ito | 2018-04-15 18:40 | 染織の旅とお出かけ
日々の手織り展もいよいよ本日最終日です。
今日は18時まで。
皆さまのお越しをお待ちしています。

さて昨日は手織り展を留守にし
申し訳ありません。

草乃しずか展に行ってきました。

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「刺繍は生きることそのもの」という草乃しずかさんの
半生を紹介するような作品展示会で
昨日が最終日でした。ぎりぎりセーフ。

とても美しく手の込んだ作品ばかりで
魅了されました。

特に打たれたのは
作家が生まれてからこれまでの歩みを10年ごとに
桜の刺繍に表現した作品郡。

刺繍に出会い、悩み、心を決めて歩む道のりが
様々な桜の姿かたちとなって刺繍されています。
自分を探し揺れる枝垂れ桜の30代と
自信を得て一本の道を進む大木の60代が
私には対に見えグッときました。

70歳を越える今も
凛としてご活躍される姿と作品の数々は
手仕事をする女性を勇気づけるものがあります。
そして生き方のヒントが
たくさん散りばめられていました。

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図録を買いました。 
残念ながら桜で刺した人生の歩みの作品はありませんが
なんと、DVDがついています。
後世に日本刺繍を残したい思いなのでしょうね。

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それで思い出しました。

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手織りぬくもりコンクールで頂いた
楽習フォーラムの金券で入手した
刺繍の認定キットがあったんだ。

そろそろ手をつけなければ…。




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by tezome-to-ito | 2018-04-10 08:44 | 染織の旅とお出かけ
ヒルトンワイコロアビレッジでみた工芸品の中で
もう一つご紹介したいのが
鳥の羽根の装飾品です。

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カラフルです。

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様々な羽根を組み合わせて
ボーダー模様にしています。

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何かお祭りか儀式に使うものなのかと思いましたが
英語の解説を読んで理解した限りでは
(あまり自信はない…)
元々はトラップとして使われるもののようです。

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迫力があり神々しさに圧倒されました。

着飾らなければ誘惑の衣装は持ち合わせない人間に比べ
鳥たちはなんて魅力的なんでしょう。

ハワイは美しい鳥たちに愛される島でもあります。



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by tezome-to-ito | 2018-04-04 07:28 | 染織の旅とお出かけ
今回のハワイ旅行ではコンドミニアムに泊まったのですが
そこからは海は見えないので
近くのヒルトンワイコロアビレッジまで
散歩に行きました。

ここは3棟のホテルの間を
モノレールや船が行き来していて
ちょっとしたアミューズメントパークのようです。

コンベンションホールもあり
そこにつながる長い渡り廊下は
アジア系の丁度品が並びギャラリーになっていました。

そこで私の足を止めたのはこれ。

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宗教画かなにかお話の絵のようですが
何で描かれているか分かりますか?

光がガラスに写り込んで見えにくいのですが

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全面がビーズとコード刺繍です。

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これまた分かりにくいのですが
部分的に綿が入っていて立体的になっています。
スパンコールがいぶし銀ですが
本当の銀でできているのかしら?
コードも多分もともとは金糸か銀糸だったのではないかと思いました。

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とても緻密です。
どこの国からのものか帰国してから調べたところ
どうやらタイかミャンマーの手工芸のようです。

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何枚もあります。
真ん中の人物がお釈迦様っぽい。

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周りを小さな絵がぐるりと囲んでいるところは
曼荼羅のようにも見えますね。

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巨大な南国リゾートの中で
人はほとんど通らない、
通っても皆んな素通りするような渡り廊下。

そこに何があるか、あるいは無いかで
ホテルの質は全く変わりますが
こんな素晴らしい手仕事をコレクションしてるなんて
さすがはヒルトン!
旅のひと時が
思いもよらず贅沢なものになりました。









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by tezome-to-ito | 2018-04-03 06:11 | 染織の旅とお出かけ