インド茜染めの縮絨ビフォーアフター比較と 皆さんの千鳥格子織物
2019年 09月 04日
インド茜の赤と生成り毛糸の千鳥格子。
前にご紹介した作品見本の
縮絨前と後の比較です。
左が縮絨前。右が後です。
草木染めはphに影響を受けるので
中性洗剤ですが多めに使い
温度も40度で10分ほどの間に
しっかり揉んで仕上げます。
マフラーなど
ふんわり仕上げたい場合は
時間をさらに短く、
摩擦も少なくします。
私はうっかり60度の熱いお湯を使ってしまい
色落ちさせてしまったので
気をつけて!
この課題に取り組む
近鉄文化サロンのお二人。
赤と白の組み合わせは
何を織ってもかわいいと思う。
縮絨まで頑張って!
以下は草木染めではなく
市販の糸を使った千鳥格子作品です。
まずはAさんのクッションカバー。
片面は小さい風車柄。
もう片面は綾千鳥。
お見事です!
同じく小さい風車を取り入れて
バッグを作る予定のTYさん。
裂き織りで綾千鳥を織っているのは
Mさんです。
スクエアバッグになります。
スヌードを織ったのは
Hさん。
色違いで織って
2種類の房を試したのですね。
赤と白が混ざって結び目も残したバージョンも
キュートですね!
Nさんはこれから縮絨です。
初めてのウール、
初めての本当の意味での平織りでしたが
密度を安定して織れるようになりました。
綺麗に千鳥がでましたね。
少しずつ秋が近づいています。
今年はチェックが流行りそうなので
皆さんの千鳥格子作品が活躍することに
なりそうです。
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by tezome-to-ito
| 2019-09-04 12:21
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