草木染めと、手染め糸を使ったハンドメイドの楽しさをお伝えします。


by tezome-to-ito

藤田嗣治展に行ってきました。ジュイ布ってなんだろう?

京都国立近代美術館で開催中の
藤田嗣治展に行ってきました。

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友人に藤田好きの子がいて
その影響で百貨店ギャラリーなどで
リトグラフの展示会があると覗くようになったのですが
油彩や水彩の大きな作品を観たのは初めてです。

日本人である自分にしか描けない作風を探して
炭の黒と乳白色にたどり着いたことも
今回初めて知りました。

本当に白が美しい。

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そして多くの作品には
美しい布が背景に描かれていて
彼の描く白を引き立てていました。

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これ、ジュイ布というのだそうです。

ジュイ布?なんだろう?
さっそく検索してみました。

『この柄は、Toile de Jouy(トワル・ド・ジュイ)といい、フランスの伝統柄です。

*La toile…フランス語で様々な素材で織られた平織物という意味

*Jouy…ヴェルサイユ宮殿近くにある、パリ近郊の街、Jouy-en-Josas(ジュイ・オン・ジョザス)に工場があったためToile de jouy…「ジュイの布」と呼ばれるようになりました。』


↓こちらのブログから引用させて頂きました。


ジュイ布とはトワル・ド・ジュイ、
ジュイの工場で染められた西洋更紗のことなんですね。

藤田画伯は手しごとを重んじて
様々な生活品を自分で作っていたそうで
奥様の服まで縫ったこともあるそうな。

だから染織にも興味があったのでしょうね。

展示品に描かれた人物の着衣にも
その色柄が繊細に描き込まれていて
ああ、これはチュールに刺繍したものだなとか
沖縄の芭蕉布だな、
隣は紅型だなといった具合です。

布をテーマに
藤田展示会をひとつ組んで貰いたいくらい
染織にまつわる絵は多く
その方面の人間には
魅力的な画家であると言えます。

そして藤田嗣治といえば
猫です!

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猫好きで知られる藤田画伯の絵には
愛嬌たっぷりの猫が
たくさん登場します。

「普段おとなしくても
構ってやらなければ爪をたてる。
猫は女性と同じ。」
と藤田画伯は言ったそうです。
幾人の女性と愛し合った画伯は
幾匹の猫ちゃんも愛した様ですね。フフフ

愛された猫たちは
とても魅力的に描かれています。
アレルギーがあるから実際には飼えないので
代わりに藤田嗣治の絵を買う人もいるそうですよ。

友人も猫好き故の藤田好き。
私は特別猫好きなわけではないのですが
売店で藤田猫タオルを
2枚買ってしまいました。

この猫は自画像に登場している猫なので
藤田画伯が飼っていた猫に違いない。

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なんともユーモラスで
愛嬌に満ちていますよね!



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by tezome-to-ito | 2018-12-13 17:32 | 染織の旅とお出かけ