イタリアの風を満喫!和泉美奈子 織展。 & More…
2018年 11月 15日
昨日は日帰りで東京に行ってきました。
目的はNODAMAPの「桜の森の満開の下」観劇と
「和泉美奈子 織展」
和泉さんは大学の後輩です。
卒業後も母校で指導のお仕事をされたり
彫刻家のご主人とイタリアで長く修行され
帰国後も手織りの活動を続ける作家&指導者です。
20〜30代の間ブランクを持つ私は
彼女に先輩と呼ばれるのは恐れ多く
心の中で「美奈子先輩」って呼んでます。笑
彼女の作品の特徴はイタリアの糸を使い
シンプルに見えて奥深い多綜絖の織物を
丁寧に織り上げていることです。
一見平織りに見えて
じっくり見ると平織りじゃない、
なので色が浮き立つし
薄手で粗く見えてもしっかりしているんです。
長年やってきてこその技と工夫、
さすが!
今回のテーマはボンボンキャンディ。
きれいな色のストールが並びます。
目白のRUEVENTにて11/24まで。
せっかくの東京なので
有楽町の織田有さんにも寄って
古更紗の着物展も見てきました。
着物コレクターだった菊池信子さんのコレクション。
着物にするなんて!とお叱りを受けたほど
文化財クラスの貴重な古更紗だそうです。
叱る方の気持ちも分からないではないけど
こんなステキな形で残るなら
これはこれで文化財!と思う
魅力的な着物と帯でした。
志村ふくみさんや柳悦孝さんなど
日本の伝統染織の着物も見る事ができます。
友人達にも会えたし
銀座ウエストでケーキも食べられたし
「桜の森の満開の下」観劇も楽しめて
充実の1日でした!
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by tezome-to-ito
| 2018-11-15 09:07
| 染織の旅とお出かけ