咲きおり徹底活用術 筬通しにも使えます。
2017年 02月 11日
AJCの作品に向けて、
今回タテ糸にシルバーラメを選びました。
高機を使うので先に整経しています。
30羽使用予定。
この糸はハマナカのエンペラーという糸です。
ラメ糸って、すごく細かったり硬かったりで、
手織りにちょうどいい物が意外に見つからなかったりしませんか?
そんな人にはエンペラーお薦めです。
シルバーの他にゴールド系、黒系、ホログラム系などもあり、
1玉170mと長さもしっかり。
何よりハマナカなので
手芸屋さんで入手可能なところがありがたい。
さてここからは高機と咲きおりをお持ちで
なおかつタテ糸を始めに筬通しする方向け
というかなりピンポイント的な情報です。
私は卓上機咲きおりと
ライラという北欧機を使っているのですか
ライラを使う時は筬通しの際に咲きおりを台にしています。
とても便利なのでご紹介します。
まずワープスティックを2本立てます。
筬を立てかけます。
綾にテンションバーを通し
筬の向こうに写真の様にセットします。
ソウコウは糸の重石に使います。
テンションバーをセットする時に
ワープスティックを間に1本挟むのと
クリップを下に向けて高さを出すのがポイント。
筬通し開始。こんな感じ。
始めは箱を台にして上から刺して筬に通していたんだけど
ふと思いついてやってみたら
すごく楽です。
そもそもライラの解説では
筬通しはタテ糸を機にかけソウコウにも通した後で
紐で筬をぶら下げて刺していくようになってます。
大学でも
荒筬→機かけ→綾返し→ソウコウ通し→筬通し
というすごく手間の掛かる方法しか習っていませんでした。
確かに和機に1000本単位の長く細い糸をかけるには
そういう手間は欠かせませんが
100本単位程度を太めの糸で数mのタテ糸かけなら
先に筬通し→ソウコウ通し→バックローラーに巻く
でも大丈夫。
そう知った時は目からウロコがボロボロ。
以来、デスク上で筬通ししてから機かけしています。
道具は使いこなしてこその道具。
工夫次第で仕事の効率が上がるなら
頭をちょっと柔らかくすることも大事ですね。
ランキングに参加しています。
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今回タテ糸にシルバーラメを選びました。
高機を使うので先に整経しています。
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手織りにちょうどいい物が意外に見つからなかったりしませんか?
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1玉170mと長さもしっかり。
何よりハマナカなので
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さてここからは高機と咲きおりをお持ちで
なおかつタテ糸を始めに筬通しする方向け
というかなりピンポイント的な情報です。
私は卓上機咲きおりと
ライラという北欧機を使っているのですか
ライラを使う時は筬通しの際に咲きおりを台にしています。
とても便利なのでご紹介します。
まずワープスティックを2本立てます。
筬を立てかけます。
綾にテンションバーを通し
筬の向こうに写真の様にセットします。
ソウコウは糸の重石に使います。
テンションバーをセットする時に
ワープスティックを間に1本挟むのと
クリップを下に向けて高さを出すのがポイント。
筬通し開始。こんな感じ。
始めは箱を台にして上から刺して筬に通していたんだけど
ふと思いついてやってみたら
すごく楽です。
そもそもライラの解説では
筬通しはタテ糸を機にかけソウコウにも通した後で
紐で筬をぶら下げて刺していくようになってます。
大学でも
荒筬→機かけ→綾返し→ソウコウ通し→筬通し
というすごく手間の掛かる方法しか習っていませんでした。
確かに和機に1000本単位の長く細い糸をかけるには
そういう手間は欠かせませんが
100本単位程度を太めの糸で数mのタテ糸かけなら
先に筬通し→ソウコウ通し→バックローラーに巻く
でも大丈夫。
そう知った時は目からウロコがボロボロ。
以来、デスク上で筬通ししてから機かけしています。
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by tezome-to-ito
| 2017-02-11 08:57
| 手織りダイアリー