奈良のいちご アスカルビー
2011年 05月 15日
いちご染め、ではありません。
ジャムを作りました。
日本で一番消費されているフルーツは
いちごだそうです。
今やスーパーでもケーキ屋さんでも
いちごは季節を問わず買えますものね。
品種改良が進んで、世界に誇るいちごが
次々と生まれる背景には
日本の生食文化の影響があるようですよ。
生で食べておいしいいちごを!
と味の改良が進んだそうです。
エッ!いちごって、生で食べるのが普通でしょ!?
と日本人なら思いますよね。
でも欧米では、ジャムなどに加工して食べるのが当たり前。
その場合は、大味でも安価で大量に生産できることが
重要なわけですよね。
文化の違いっておもしろいですね。
奈良では今がいちごの旬。
規格外のいちごが箱でお安く売っていたので
1日コトコト煮込んでジャムにしました。
日本全国に多くのご当地いちごが存在しますが
奈良のいちごといえば『アスカルビー』。
色、形が良く少し酸味があるため日持ちが良い、
そんな特徴を持つアスカルビーは
スィーツのデコレーションに重宝されるようです。
そんなアスカルビーをてんさい糖だけで煮詰めてみました。
出来上がった時は、酸味とえぐみが少々あり、
てんさい糖が合わなかったか?
とがっかりしましたが、1日おいてみたら
味が馴染んで、とってもおいしくなっていました。
アスカルビーはポリフェノールが豊富なようで
ジャムの色もとても濃いです。
今日は、ご近所さんの庭から分けていただいた
サクランボをジャムにする予定。
by tezome-to-ito
| 2011-05-15 11:32
| こぼれ話