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手染めと糸のワークショップ 

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天然色の誘惑はどこまでも続く。

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箕輪先生の草木染めセミナーに参加してきました。

大好物のコチニールの染め分けがテーマ。

今年は東京のみの開催とのことだったので
日帰りで頑張る。

灼熱地獄と初日の報告をブログで見たので
心して準備しましたが、
昨日は涼しく
作業もH先生がほとんどして下さったので
汗はかかずにすみました。
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不思議なことに
というか、やっぱりというか、
ウチで染めるコチニールとは
そもそも無媒染の色から違います。

糸の種類や
コチニールの産地や
水の違いや
諸々の影響でしょう。

真っ赤に染まった錫媒染の見本を見て
絶対この赤を持って帰る!
と追加したけど
追加した分薄まってピンクになったという
これまた草木染めにありがちな
求めるほどに色は遠のく現象。

こういう場合、
可愛いから、ま、いいか!
と思うのが勝ちです。



セミナーは午後でしたが
午前中は世田谷美術館まで
お友達に連れて行ってもらう。

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志村ふくみ「母衣への回帰」展。

夏にアムスシムラに行った時に
本科の生徒さん達とともに作られた新作の曼荼羅を
ぜひ見て欲しいというお話があったので
楽しみにしていました。

曼荼羅はもちろん
その他の作品も素晴らしい。
何度観ても感動があります。

雨の砧公園の静けさが
緑の匂いが
余韻を引き立ててくれました。
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夏のアムスシムラのワークショップで染めた
葛染めの糸は
帯締めになって先月届きました。
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箱を開けて震えたほど
美しいです。

葛の鉄媒染。

帯揚げは枇杷染めの灰汁媒染です。


コチニールと葛と枇杷。
錫と鉄と灰汁。
ウールと絹。

草木染めの誘惑に
心が泡立つ感じ。

私は次に何を染めましょう。









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by tezome-to-ito | 2016-10-09 12:30 | 染織の旅とお出かけ

紅花と葛の、こんなん出来ました!

先日ご紹介した
黄水の電子レンジ染めは
ムラもなくきれいに染め上がりました。
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サーモンピンクの布は
十色の会の紅花の搾りかすを
もう一度搾って染めたシルクです。

和紙染めのピンクと黄色を
足して割ったような色になるのは
シルクが赤も黄色も
色素を取り込んで染まるため。

繊維による色の違いは
不思議で面白いですね。

そして驚きの写真は
Fさんの修復和紙!
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↓これが ↑これになったんですよ‼︎
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普通、無理でしょ!凄すぎる!
一閑張りに使うそうです。
何事も前向きなもの作りへの姿勢に
Fさんにはいつもいつも
教えられることばかり。
ありがとうございます。


そしてこちらは前回の葛を持ち帰り
お家て染めたNさんのストール。
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淡い優しい色がNさんらしい!

「先生の好きな色でしょ?」
って、言われました。

そうだった、
私ってこんな淡い色の草木染めが好きだった。
我に返るというか
時々、生徒さんの方が良く知ってるなぁと
思う瞬間があります。

こちらも持ち帰った葛の葉で染めた
Uさんの原毛
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左上-1番出汁のミョウバン
右上-3番出汁のミョウバン
左下-1番出汁の銅
右下-3番出汁の銅
だそうです。

Uさんは出汁が日をおく毎に
刻々と色味を変える様子も報告してくれました。
写真の原毛は3晩おいた染液で染めたそうです。

植物によって
すぐに染めた方がよいものと
ちょっと時間を置いて発酵した方がよいものと
1番出汁がよいものと
2番以降がよいものと
色々ですね。
本当に奥が深い。

また次回の染めも楽しみです。















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by tezome-to-ito | 2016-10-06 12:20 | 十色の会

和紙染めは失敗しちゃったけど@十色の会

昨日の十色の会はベニバナ染め

こちらが参加者の皆さんがお持ちになった
綿製品の染め上がり。
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きれいに染まりました〜。

が、しかし
本来の目的の和紙染めは
無残な結果に…。
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ボロボロです。

なぜこんな結果に?

一番の原因は
紙の選択ミスかな。

今回、柄がきれいな落水紙を使いました。

落水紙は和紙を漉く時に
水滴を落として模様をつける
とても繊細な紙です。

見た目の美しさで選んでしまったけれど
水で処理した模様は
水に弱いということ?
まぁ、よくよく考えたら
危険かな?と分かったはずですが
そのあたり今回アンテナが働かなかった。

大きく染めようとしたのもいけなかった。

試しに小さく切ったものは
染めようがありました。

皆さんすっごく頑張って
黄水洗いをしたので
紅の色はとても綺麗。

それだけに残念でしたが
エジソン曰く
「どんな失敗も、新たな一歩」

今なら、あの方法で染めれば良かったのだと
手法も思いつきます。
失敗も学びの一つと受けとめ
次回、リベンジを目指そう。
















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by tezome-to-ito | 2016-10-02 06:54 | 十色の会

大和川の葛で草木染め@十色の会

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Tさんの綿ボールストールも

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Sさんのアームカバーも

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Kさんのストールも

きれいなグリーンに染まりました。


本日の十色の会は
山崎青樹氏発案の緑に染める草木染めを
葛の葉で試みました。

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炎天下の中、葛の葉採取に参加して下さった
Uさん、Nさん、Kさん、Tさん
本当にありがとうございました。

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前日の土砂降りが功を奏し
きれいに洗われた葛。

1煎目、2煎目、3煎目と
染液が変化するのを見て
みんなどう染めるか迷いました。
やっぱり指示通り
混ぜて使うのが一番良いという結果でしたが
どう染めたものも
きれいな色でした。

他のメンバーさんの染めたものも
写真が届きましたら追加します。









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by tezome-to-ito | 2016-07-29 23:27 | 十色の会

ベニカナメの新作糸

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十色の会のKさんが
「お庭のベニカナメを剪定したので」
とわざわざ持ってきてくれました。

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煮出した段階では
液にはあまり赤みがありません。
こういう場合は放っておくことを山椒で覚えました。

1週間ほどすると少し赤みが出たところで
銅媒染で染めたウール糸が上の写真です。

実際と写真はちょっと色がちがいますが、
しっかりしたレンガ色です。

Kさん、ありがとう!











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by tezome-to-ito | 2016-06-14 14:59 | 草木染め糸みほん