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手染めと糸のワークショップ 

tezomeito.exblog.jp

新作染糸 2011JUN 

今回の新作はこちら。
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きれいなピンクベージュに染まりました。
糸は手紡ぎのシルク。

何で染めたかといいますと、これ。
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1年の内で、ここ10日間くらいしか収穫できないという山椒の実です。
こんなの箱買いできるの、お目にかかったことない~!!!
嬉々と飛びつく、北海道生まれの私。

食べるために購入しました。
でも、買った時点で当然頭の中には「染」の文字。
ムフフ状態で眺めながら
「これって、茹でるよね、茹でこぼすよね、染液できるよね。」
「何色になるのかな?緑かな?緑だよね?もしかして黄色?」

実山椒は返事はしてくれなかったわけで(当たり前^^;)
結果、予想は大きく覆されたのでした。

無媒染では色は出ず、銅媒染で温度を上げたところ
赤みが出ました。

「緑だからって緑に染まるわけじゃないのよ」

分かっているのですが、
何年染めてても期待してしまう私。。。
まぁ、期待通りに行かないから
何年やっても飽きないわけですが。

料理もちゃんと致しました。
山椒の水煮。佃煮。ちりめん山椒。
ピリッとした辛さはくせになりそう。
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1年分はあるかな。
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# by tezome-to-ito | 2011-06-04 11:59 | 草木染め糸みほん

"一本の上質な糸から芸術作品は生まれる"

アンティークショップで古書を買いました。
刺繍糸で有名なDMC社が1866年に出版した
「手芸百科事典」です。

その古書らしいノスタルジックな風情に
うっとりしつつ、ページをめくると
内容の濃さ、緻密さに
今度は、ただただ圧倒されました。

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800頁を超えるそのページの1枚1枚に
びっしりと記載されえた手技手法の数々。
こんなことを人間の手で!
現代人には信じられない、驚愕の細かさです。
もはや手芸の域を超え、神業!

この本の表紙は擦り切れ、
使いこんだようにへこみがあります。
昔の持ち主はどんな方だったのかしら?
どんな作品を一生のうちにどの位作ったのかしら?
敬意と、受け継ぐ縁へ感謝。

表題の言葉は、DMC社の一族に受け継がれるモットーだそうです。

TENUI FILO MAGNUM TEXITUR OPUS
"一本の上質な糸から芸術作品は生まれる"

背筋が伸びました。
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# by tezome-to-ito | 2011-05-30 10:44 | 手染めダイアリー

私が染めた糸でつくるヘアアクセサリーⅡ@月曜クラス

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前回 桜の木で染めたメリノウール。
アイボリーが無媒染、グレイッシュなものは鉄媒染。

きれいに染まりました。
この糸を使ってバレッタを作ります。

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コロコロかわいいウールの玉たち。
桜の糸でポンポンを1個
好きな原毛でポンポンをもう1個
そしてもう1個、原毛でフェルト玉を制作。

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バレッタパーツに接着して出来上がり♪

お団子みたいで美味しそう!
作っている最中は、ひよこみたい。
癒しのワークショップでした。

ワークショップで使用する糸、原毛は
すべて天然染料で染色したものです。
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# by tezome-to-ito | 2011-05-24 20:40 | ワークショップダイアリー