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手染めと糸のワークショップ 

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"一本の上質な糸から芸術作品は生まれる"

アンティークショップで古書を買いました。
刺繍糸で有名なDMC社が1866年に出版した
「手芸百科事典」です。

その古書らしいノスタルジックな風情に
うっとりしつつ、ページをめくると
内容の濃さ、緻密さに
今度は、ただただ圧倒されました。

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800頁を超えるそのページの1枚1枚に
びっしりと記載されえた手技手法の数々。
こんなことを人間の手で!
現代人には信じられない、驚愕の細かさです。
もはや手芸の域を超え、神業!

この本の表紙は擦り切れ、
使いこんだようにへこみがあります。
昔の持ち主はどんな方だったのかしら?
どんな作品を一生のうちにどの位作ったのかしら?
敬意と、受け継ぐ縁へ感謝。

表題の言葉は、DMC社の一族に受け継がれるモットーだそうです。

TENUI FILO MAGNUM TEXITUR OPUS
"一本の上質な糸から芸術作品は生まれる"

背筋が伸びました。
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by tezome-to-ito | 2011-05-30 10:44 | 手染めダイアリー

私が染めた糸でつくるヘアアクセサリーⅡ@月曜クラス

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前回 桜の木で染めたメリノウール。
アイボリーが無媒染、グレイッシュなものは鉄媒染。

きれいに染まりました。
この糸を使ってバレッタを作ります。

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コロコロかわいいウールの玉たち。
桜の糸でポンポンを1個
好きな原毛でポンポンをもう1個
そしてもう1個、原毛でフェルト玉を制作。

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バレッタパーツに接着して出来上がり♪

お団子みたいで美味しそう!
作っている最中は、ひよこみたい。
癒しのワークショップでした。

ワークショップで使用する糸、原毛は
すべて天然染料で染色したものです。
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by tezome-to-ito | 2011-05-24 20:40 | ワークショップダイアリー

手染めと糸のワークショップ 6月のスケジュール

「持ち寄り手染めパーティー」a0191728_18174650.jpg
6月13日(月) 終了しました
13:00~15:00

各自持ち寄った草木を使い、ウール糸を染めます。

材料費 300円~

場所 岡本教室(JR摂津本
    山)




「藍生葉でストールを染める」

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6月27日(月)
13:00~14:30(終了後coffee breakがあります。)
終了しました。
藍の生葉で火を使わずにシルクのストールを染めます。

材料費 2000円~

場所 岡本教室(JR摂津本
                              山)




手染めと糸のワークショップにご参加されるには入会が必要です。

入会初期費用:2000円(特典制度あり)
受  講  料 :5800円/月2回

お好きなワークショップのみのゲスト参加も可能です。
ゲストの受講料は1日3500円(材料費別途)です。

お申込み、お問い合わせはメールで。
右記アドレスをお手数ですがコピペではなく
手入力でお願い致します。全て半角です。



★7月の予告★

7月11・25日 マルシェバックのリメイク

詳しくは6月下旬にお知らせ致します。
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by tezome-to-ito | 2011-05-23 18:52 | ワークショップダイアリー

新作染糸 4種

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左下から時計回りで
ラベンダー/コットンコーマ糸
ラベンダー鉄媒染/コットンコーマ糸
桜の木/コットンビス
クリサンセマムノースポール/ドライウール

ノースポールは画像では全く色が分かりませんね(^^;)
とても素敵なクリーム色なんです。
ご近所さんの花壇を占領するコマッタちゃんでしたが
糸となって奉仕してくれました。
はおりものに編んでみたい色です。

ラベンダーは茎をドライにしてたっぷり香りを楽しんだあとのもの。
いつもお庭の植物を分けてくれるお友達に
この糸でプレゼントを編んでいます。
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4cmほどのプチバッグ。
プローチかチャームにしようと考えています。

これが思いの外かわいくって楽しい!
ワークショップのメニューに加えたいと思います。
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by tezome-to-ito | 2011-05-20 20:47 | 草木染め糸みほん

奈良のいちご アスカルビー

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いちご染め、ではありません。
ジャムを作りました。

日本で一番消費されているフルーツは
いちごだそうです。
今やスーパーでもケーキ屋さんでも
いちごは季節を問わず買えますものね。

品種改良が進んで、世界に誇るいちごが
次々と生まれる背景には
日本の生食文化の影響があるようですよ。
生で食べておいしいいちごを!
と味の改良が進んだそうです。

エッ!いちごって、生で食べるのが普通でしょ!?
と日本人なら思いますよね。
でも欧米では、ジャムなどに加工して食べるのが当たり前。
その場合は、大味でも安価で大量に生産できることが
重要なわけですよね。
文化の違いっておもしろいですね。

奈良では今がいちごの旬。
規格外のいちごが箱でお安く売っていたので
1日コトコト煮込んでジャムにしました。
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日本全国に多くのご当地いちごが存在しますが
奈良のいちごといえば『アスカルビー』。
色、形が良く少し酸味があるため日持ちが良い、
そんな特徴を持つアスカルビーは
スィーツのデコレーションに重宝されるようです。

そんなアスカルビーをてんさい糖だけで煮詰めてみました。
出来上がった時は、酸味とえぐみが少々あり、
てんさい糖が合わなかったか?
とがっかりしましたが、1日おいてみたら
味が馴染んで、とってもおいしくなっていました。

アスカルビーはポリフェノールが豊富なようで
ジャムの色もとても濃いです。

今日は、ご近所さんの庭から分けていただいた
サクランボをジャムにする予定。
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by tezome-to-ito | 2011-05-15 11:32 | こぼれ話

手染めと糸のワークショップ 作品集 

ワークショップに参加されたみなさんの作品を紹介します。

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Hさんから、新作が届きました。
ブレード織りで作ったカチューシャです。
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ドラえもんには爆笑しました(^^)
すいせんとパイナップルの糸を使って太めに織ったブレードと、
もう1本別に織ったブレードを組み合わせています。
市販のプラスチックのカチューシャにボンドで貼り付け、
両端は綿布で始末したそうです。
これは良いアイデアですね。是非私も試してみたいです。

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4月18日ご参加のNさんの作品です。
ブレードに苦戦しましたが、ついに完成!
最後までやり遂げましたね。拍手♪
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Hさんは最初に織ったブレードをほどいて1から織り直したそうです。
納得のいく物づくりを目指した作品はとても愛らしい仕上がりです。
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Tさんはブレード第2段に挑戦中!
今回は組織のデザインもご自分で考案されました。
シンプルで力強い素敵なブレードですね!
出来上がりが楽しみです。
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4月18日のワークショップにご参加頂いたTさんから
早くも作品写真が届きました。
ブレードを縫い付けたんですね!
素敵な新発想です。
日あたりのよいフローリングで撮られた写真に
温かみのある作品の雰囲気が良く出ています。
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Yさんから作品写真が届きました。
残りの染液でウール糸「ハマナカ・ソノモノ」を染めたそうです。
ブレード織りもコツをつかんだようですね。
違う素材、違う太さの糸で織ると、
新しい発見があると思いますよ!
ぜひ試してみて下さいね。
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Yさんはニセコでポシェットを制作されている作家さんです。
ご自身のブログで上記以外の写真も掲載されています。
mini-poche

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Hさんから新作2点が届きました。
段染めシリーズですね。
茜マフラーと藍のシュシュ。
どちらも色の変化を上手の活かして下さいました。
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Mさんからも写真が届きました。
こちらのブレードがシダ(茶)とばらの葉のようですね。
おうちでの作業に迷ったそうですが、見事に仕上がっています。
巾着はしわを残して使われるそうです。それもなかなかおしゃれですね。
目をみはるのは、残液で染めたウール糸!
グラデーションをつけるために、糸を括ったまま染めたそうですが
これもとても素敵。拍手です!
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Kさんはモチーフをワンポイントにしています。
ブレードはシダ(茶)とふきのとう(ベージュ)かな?きれいに仕上げましたね。
ベージュはもう一色 ばらの葉 もありましたが、微妙に違うんですよね。
どなたか、ばらの葉を使われた方、写真送ってくださいね。
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残りの染液で染めたウールも写ってますね。
同じ染料でも繊維によってこれだけ色が違います。
植物繊維の綿に比べて、動物繊維のウールはとてもよく染まります。

Kさんは下でご紹介したどんぐりの作者です。ものづくりへの愛情が感じられますね。

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Hさんの巾着は、コサージュで愛らしさ倍増!
さらに左右のブレードは色違いで作られています。
ブレード織りを自分のものにされて楽しんでいますね。
次は是非、違う模様のにもチャレンジしてみてほしいです。
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Hさんは以前より、手染め糸で色々な作品を作って下っています。
ワークショップ当日、お願いして作品をいくつか見せて頂きました。
糸の個性を活かして編み、それを身につけて下さっているのが本当にありがたくうれしいです。
こちらは藍ラミーコットンで編んでいる途中のシュシュ。
出来上がりが待ち切れず、撮影させて頂きました。
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札幌からの帰宅後、すぐに届いたこの写真はTさんの作品。
巾着も残りの染液で染めたハンカチもきれいですね。
ブレードはヘアバンドにされるそうです。
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Tさんのブレードはシダ(茶)と茜&ひのき(朱)の組み合わせ。
Tさんの黒髪にきっと映えるヘアバンドができると思います。楽しみ!

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こちらはKさんからプレゼントして頂いた作品。
原毛をフェルトして作ったどんぐりが超かわいい!
「原毛ちょこっとパック」のローズマリー、紅葉、いちょう、茜と
手持ちの原毛を合わせて作られたそうです。
本物のどんぐりの帽子に入っていて、「ちょこっと」がこんなに効果的。
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モチーフは栗渋皮のメリノです。
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by tezome-to-ito | 2011-05-12 21:40 | みんなの作品

私が染めた糸でつくるヘアアクセサリーⅠ@月曜クラス

今回のワークショップは2回で一つの課題に取り組みます。

今日は 桜の樹 を煮出してウール糸を染めました。
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ごく基本的な無媒染と
銅の後媒染の2色。
仕上げは各自おうちでして頂き、
次回のバレッタ制作に使用します。

そして煮染めしている間にシュシュを作りました。
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まるでちくわを作っているかのようですが
出来上がりはこうなります。
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生徒さんが使われたのは、
右・・・山ブドウのループウールと桜落ち葉のモヘア
左・・・山ブドウのループウールと山ブドウ&コチニールのウール

ドーナツみたいで美味しそう♪

このシュシュは棒にくるくる巻くだけで出来上がります。
シンプルなだけに糸の個性が出ます。
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今日は生徒さんが
「巾着の残りのコチニールで色々染めました!」
と見せてくれました。
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かわいい~!!よくやった!
ここまで使ってもらって、私もコチニールも本望です(^^)
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by tezome-to-ito | 2011-05-09 19:39 | ワークショップダイアリー

新作糸 3種 2011may

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右から
菜の花AL媒染/コットンビス
くさふじ&はいきんぽうげ/バルキーリネン
菜の花CU媒染/コットンコーマ

実際の色はもう少し濃いです。
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by tezome-to-ito | 2011-05-08 09:18 | 草木染め糸みほん

飛鳥の石たち

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奈良に越してきて早1年。
去年は遷都1300年祭で混み合っていて
なかなか行く機会のなかった飛鳥に
昨日やっと行ってきました。

学生時代に友人と自転車で廻った時
畑に落っこちたことが忘れられない・・・
そんな懐かしの飛鳥路。

あの頃よりずいぶん整備されたかな?
それでも畑のレンゲは変わらない。
そして不思議な石造物は
古代の謎といにしえのロマンを隠したまま
やっぱりそこにありました。

この世に諸々の天変地異が訪れて
人々の暮らしが激しく移り変わっても
この石たちは
ずっと変わらずここにいるのだろうか・・・
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by tezome-to-ito | 2011-05-04 23:38 | こぼれ話