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手染めと糸のワークショップ 

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カテゴリ:手染めダイアリー( 79 )

クヌギとソロがやって来た!

「今朝は7時半から庭師登場」と
目白に住む友人から
メールがありました。

すかさず
「剪定の後の枝葉が欲しいな」
とおねだりすると
立派なクヌギとソロ(あかしで)が
送られてきました。

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クヌギが庭にあるなんて
さすがは目白。

横綱のごとく縄を締めた
ソロともども
染めてみたまえ!
とばかりにツヤツヤしてます。

ありがたく煮出し
糸染め中。

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by tezome-to-ito | 2013-07-07 14:48 | 手染めダイアリー

「装いとしつらえの四季」展

志村ふくみさんの作品を中心とした展覧会
「装いとしつらえの四季
〜志村ふくみの染織と日本画・工芸名品選」に
お友達と行ってきました。

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車で飛ばして1時間、
会場の滋賀県立近代美術館は
緑に囲まれた安らぎの空間。

四季をテーマに選りすぐりの作品が並びます。

志村さんの作品は
どれも紬糸で密に織り上げられた着物です。
組織織りは取り入れずあえて平織りを貫き、
草木染めの色、絣、縞、格子とその組み合わせで
染織をひたすら追求されています。

それがなんとも潔い。

優しい色の中に、
きりりとした生き様のようなものが
感じられました。

絶えぬ努力と、深い教養。
私が志村さんのお年になるまでに
同様のものを持ち得るかしら?

植物を染めるという同じ行為をする中で、
自然から同じ教えを受けていることが
ちょっと誇らしく感じ
よし、明日また染めてみようと背中を押されて
緑の道を帰ってきました。

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by tezome-to-ito | 2013-06-18 21:04 | 手染めダイアリー

ビンロウジの腹巻パンツ

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益久の市で購入した草木染めキット。
色々種類があるなかで
コットンの腹巻パンツ入りを選びました。


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これがビンロウジです。
漢字で書くと檳榔子。
檳榔樹の実です。

もっと細かく砕いたものを
染料店では見かけますが
こんなスライス状の物は初めてみました。
こんななんだ〜。
不思議な模様ですね。



実は染めるのも初めてです。
えへっ

ビンロウジって昔からある染料だけど
藍に重ねて黒を染める為のもの
っていうイメージです。

なので
益久さんでピンクに染まると言われても
全然ピンと来ませんでした。

本当にピンクに染まるのかな?

色々資料を漁っても
ピンクに染まると書いているものは
見当たらない。

とにかく色素はタンニン系だと分かり
どう染めたものか悩みましたが
ここは素直にキットの説明通りにやってみました。


結果はご覧の通り。

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確かにピンクっぽい
かわいい赤味のベージュです。

ちなみにキットのパンツは100g
ビンロウジは25g
焼ミョウバンが12gでした。








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by tezome-to-ito | 2013-06-03 09:37 | 手染めダイアリー

カラスノエンドウで草木染め

今週は一気に夏の陽気。
目に柔らかな緑だった庭の雑草が
急に存在感を増して
私を慌てさせます。

「今年は染めてみよう。」
と思い、好き放題させていたカラスノエンドウの鞘が
その名の由来通り黒くなっている。

このまま種がはぜたら、
来年は庭中がカラスノエンドウの弦に埋れかねません。

今日は予定もないので
刈り込んで染めることにしました。

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「雑草という名の草はない。全ての草には名前があります。」
と昭和天皇は仰ったそうです。

あ、これは今読んでいる
有川浩さんの「植物図鑑」の受け売りです。

確かに雑草という名の草はない。
っていうか、
草木染めには雑草こそがお宝。

「雑草という名の草はない。全ての草が染料です。」by よう子


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調べてみると
カラスノエンドウの鞘は食べられるのですね。

もっともここまでカラスになっちゃぁ
硬くて無理ですが。

この黒い鞘だけ集めたら
また違う色が染まりそうですが、
そのためには真面目に
庭中をカラスノエンドウ畑にしなければなりません。
それは勇気がいる選択だ。

今日のところは
根こそぎ引き抜いて
茎も葉も鞘も
全て一緒に煮出しています。

ミョウバン先媒染のウール糸を
染める予定。








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by tezome-to-ito | 2013-05-18 15:44 | 手染めダイアリー

第7回草木染ビエンナーレinあいち 会場風景

昨日の名古屋。
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テレビ塔とオアシス21。

愛知県美術館はオアシス21の隣、
愛知芸術センターの中にあります。

草木染ビエンナーレは
8階のギャラリーEF室で開催中です。

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70点程の作品が並びます。
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30点近くが海外からの作品。
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私の作品は入口を入って2番目。
恐れ多くも審査員の柴田玲甫先生のお隣に展示して頂いております。
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柴田先生と国際美術評論家の長谷川栄先生。

そして今回の大賞受賞作品はこちら。
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綾織着物「白峰」
藤原 由妃 氏作

大変繊細でありながら、
大胆で思いきりの良いデザイン。

シンプルの極みストライプは
今の美術界の潮流なのだそうです。
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今回のビエンナーレは
「自然の叡智」がテーマでした。
それぞれの作者の思いや制作方法は
とても読み応えがあります。

私もたくさん刺激を受けました。

ぜひ時間をたっぷりとって
ご観覧頂きたいと思います。
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by tezome-to-ito | 2012-12-19 20:53 | 手染めダイアリー

箕輪先生の草木染めセミナー

昨日、今日は箕輪直子先生の
大阪セミナー

今回はアシスタントで参加させて頂いています。

昨日は電子レンジでチンする草木染め。

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とても手軽な草木染めです。

染めている間には指織りの講習。

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箕輪先生のトークも交えて
内容盛りだくさんの講習でした。

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今日は織りの講習です。
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by tezome-to-ito | 2012-11-09 07:17 | 手染めダイアリー

剪定シーズンは染めシーズン

10月に入り、樹木の剪定や草刈り作業を
見かけることが多くなりました。

我が家の庭木もかなり暴れた状態でしたが
ようやくハサミを入れて
風通しも良くなりました。

そんな今が草木染めの絶好のシーズン。
せっせと染めております。

まずはクロガネモチ。

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お隣さんとの境界近くにあるので
生垣として植えられたのかと思いきや
鳥が種を持ち込んで、自然発芽したものらしい。

椿に似た艶々の葉っぱ。
でも花らしい花や実は見たことがありません。
どうやら雄木みたい。
雌木は赤いきれいな実をつけるというので
観賞用としてはちょっと残念。
でも草木染めには枝葉が重要ですから
クロガネモチ君、あなたが男の子でも
私は大歓迎よ!

ただいま煮染め終了。
鉄で媒染するか、銅でするか悩むところ。


ムクゲの枝葉も出番を待っている。

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うばめがしわの枝葉は、去年染めたので後回し。

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小さなどんぐりが生っていました。
これがたくさん集まるといいのだけど。




昨日は近所の空き地で草刈りをしていたので
ススキを分けて頂きました。


こんなに染めるもの満載なのに
子どもが試験期間で昼食前に帰って来ます。
キッチンでは、あの鍋この鍋
大渋滞中。。。。
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by tezome-to-ito | 2012-10-04 09:56 | 手染めダイアリー

ゴーヤーの葉で染めています。

お野菜を頂きました。

長なすにピーマン、万願寺とうがらし、ゴーヤー。
どれも採れたてのピカピカ。

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さらにお願いして、ゴーヤーの葉っぱも頂きました。

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さっそく料理&草木染め。

ゴーヤーの葉っぱは細番手のウール糸と
ポコポコのループウールを染めています。
シルクストールも染めてみました。

蔓植物の葉っぱって、お豆のような匂いがします。
連想ゲーム的に
次は落花生の殻で染めてみよう。
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by tezome-to-ito | 2012-09-28 21:42 | 手染めダイアリー

ウール糸の詰め合わせ

ウール糸の詰め合わせが届きました。
7品種21カセ。

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編みやすく発色がきれいな防縮メリノを
ずっと定番で染めてきましたが、
織りの作品に使用する場合
縮絨という工程が防縮ウールではできません。

しっかり縮絨して
起毛も施したマフラーを
作ってみたいと思い、あれこれ物色。

たまたまセールだったこのBOXセットは
色々な糸を試すのにちょうど良いので
購入してみました。

たくさんの糸に囲まれると
幸せな気分になります。

さぁ、何で染めようかな。
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by tezome-to-ito | 2012-09-25 10:29 | 手染めダイアリー

トウモロコシの皮でコースター

先日コチニールで染めた
トウモロコシの皮を
コースターにしました。

経糸は藍やモミジで染めたコットン糸です。

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トウモロコシの色ムラが
自然なグラデーションとなって
いい感じに仕上がりました。

両端は定規を当てて
ロータリーカッターで切り揃えました。
この時のサクサク感!
なんともいえず心地よいです。

この感じはアレに似ている。
肉厚の椎茸を切る時の至福感。

子どもの頃台所でそんな事をいい
母が不思議そうな顔をしたのを思い出し
一瞬、タイムスリップしました。

北海道産トウモロコシのいたずらかな?(^^)
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by tezome-to-ito | 2012-09-22 07:07 | 手染めダイアリー