ブログトップ

手染めと糸のワークショップ 

tezomeito.exblog.jp

こんな時は、隠し糸を織り込みましょう

昨日の奈良教室、
Hさんが絣の着物地で
再織りを試みています。
a0191728_10191615.jpg

大きな井桁模様で素敵ですね。

Hさんはご自分で考えて
よこ糸用に裂き布を1本ずつ
全て切り離して用意されました。

やった方は経験があると思うのですが
確かに、続けて長く裂くと
どちらからどの向きで織るか
混乱して分かり難いんですよね。
a0191728_10191660.jpg


しかし織ってみてのHさんの悩みは
左右の端が織りっぱなしになるので
機から下ろしたらバラバラになりそうなこと。

そんな時の対処法として
隠し糸を織り入れる方法があります。

裂き布を織り入れる前に隠し糸を織ります。
ここでは分かり易いように
わざと太めの白糸を使っています。
a0191728_10191681.jpg


同じ開口のまま裂き布を織り入れます。
a0191728_10191713.jpg


同じ段に隠し糸と裂き布が織り込まれました。
a0191728_10191792.jpg


この隠し糸を黒のステッチ糸に変えて織ってみましょう。
a0191728_10191769.jpg

隠し糸が全く目立ちませんね。

隠し糸は織り糸と同系色の細い糸、
例えばミシン糸などを使うと良いと思います。
毎段に入れなくても
数段毎に織り込めば織り地が安定し
幅の膨らみを調整するのにも役立ちます。

綴れ織りでよく使われるテクニックで
箕輪直子先生の「手織り大全」p.111で紹介されています。

Hさん、上手く進んでいますか?
作品の完成楽しみにしていますね!



ランキングに参加しています。
励みになりますので下の 手織りバナー を1クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村



.













[PR]
by tezome-to-ito | 2017-02-28 09:46 | 手織りダイアリー
<< 織り人の栄養補給 「夜は短し、歩けよ乙女」第三章... >>