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手染めと糸のワークショップ 

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ウール草木染めチェックの大判ストール

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コチニール、蘇芳、インド茜の
ブレンドで染めた毛糸を
大量消費しようと思い
大判ストールを織ったのは2年前のこと。

機から下ろして、
どうしたものかとずっと放置してたのを
ようやく仕上げました。

何に悩んでいたかというと
このウール糸が防縮加工してあるものだったので
縮絨がかからないのが分かっていたから。

並太を綾織で織ったので
重みで目が伸びて安定感がない。

やはりウールの織地は
ある程度繊維が絡みあって
ふんわりしていなくては。

アルカリ性の洗剤を使って
思い切ってガシガシすれば
防縮ウールでも縮絨効果は得られるかもしれないが
そうすれば草木染めの色が変色するのは必至。

さぁ、どうする?

結論から言うと
弱アルカリ洗剤を使用し
60度の湯で30分以上プッシュ
冷めるまで放置してさらに擦る。
2回繰り返すも余り効果がない。

で、最後の禁じ手を使いました。
高温洗浄の後、ドラム乾燥です。

少し湿ったところで取り出し
スチームアイロンで蒸気をかけて整え
干した後はウールブラシて軽く起毛しました。

縮絨前
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縮絨、起毛後
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変色は免れませんでしたが
格段に素材感が良くなりました。

織地は仕上げが大切です。












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by tezome-to-ito | 2016-11-15 11:53 | 手織りダイアリー
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