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手染めと糸のワークショップ 

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「海峡を渡る布展」と「裂き織り大全掲載作品展」

二つの展覧会に行ってきました。

一つは
大阪歴史博物館で開催中の
「海峡を渡る布」

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かつて大阪でメリヤス製造卸を手がけた
実業家 山本發次郎氏の
膨大な染織コレクションを紹介しています。

山本氏は
染織に限らず絵画や書、陶磁器など
幅広い美術品を収集した方だそうです。

戦火で貴重な美術品が失われた中で
染織コレクションは奇跡的に戦災を逃れ
山本氏が亡くなった後は
大阪市に寄贈
今回初めて大々的に公開されました。

保存状態がとてもよく
現地でも最早見る事の叶わない
貴重な作品を鑑賞できます。

とにかく美しい。
経緯絣や金糸紋、
ミラーワークや絞り、更紗など
染織をする者には垂涎ものです。

大山崎美術館に行った時も感じたのですが、
大阪商人は偉大だ!

会期は10月18日まで。
9月29日に展示品の入れ替えがあるようです。




二つめは
箕輪直子先生の新刊を記念して開催される
「裂き織り大全掲載作品展」

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と行っても搬入のお手伝いに伺ったまでで
本開催は9月14日月曜11時から。

箕輪先生の本は
今回で25冊目だそうです。
すごいですね〜。

そんな中でも構想から準備まで
3年をかけた肝いりの本だそうで
先生ご自身が
多くの人の協力なしでは
成し得なかったと話されていました。

あらゆるテクニックが網羅され
美しい織地をより魅力的に縫製した形で
掲載しています。
取材の紀行文も興味深い。

秀逸な本だと思います。

私も微力ながら
少しだけ製作のお手伝いをさせて頂きました。

勉強になりましたし
先生やスタッフの皆さんの苦労を
共に感じていたので
親戚に子どもが生まれたような
喜びを感じます。

作品はどれも美しく
裂き織りを越えた裂き織りですので
見応えたっぷりです。

会期は9月24日まで。
会場は東京五反田のスタジオ ア ウィークです。


箕輪先生のHPはこちらから。



大阪と東京で、どちらも、は難しいけど
どちらもお勧めですよ!








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by tezome-to-ito | 2015-09-13 10:50 | こぼれ話
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