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手染めと糸のワークショップ 

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紅花の憂鬱

紅花染めのワークショップを
10月以降の月曜クラスで予定しています。
その試染をしてみました。
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コットンの巾着とスカーフをピンクに
ウール糸をイエローに
一つの染料から2色を染分けられるのが
紅花の面白さです。

紅花の黄色色素は食品などにも使われますが、
不思議なことにコットンには染まりません。
その黄色色素を揉みだした後、
アルカリ水の中で再び揉むと
赤色色素を抽出できます。
この赤色色素は、加熱せずに
コットンやシルクを染めるのです。


花は黄色いのに名は「べにばな」。
やはり赤色色素こそが
紅花の本領と言っていいでしょう。
本当に華やかな色ですよね。

しかしこの美しいピンク、
実は私には、とても悩ましい色でもあります。

いったい何を染めるべき?

お金も手間も掛かるこの染料で
せっかくワークショップをするのなら、
このピンクでなくっちゃ!
と思えるものを染めてみたい。

試してみると、身につけるものも良いけど
乙女な小物がいいように思います。
この巾着はなかなかの相性と満足しているのですが、
麻だったらどうだろう?

欲深い試行錯誤は、続くのでありました。


ところでこの巾着、
見覚えのあるあなたの記憶力は素晴らしい!

北海道での収穫/綿ローンのポーチ
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by tezome-to-ito | 2011-09-08 20:01 | 手染めダイアリー
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