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手染めと糸のワークショップ 

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"一本の上質な糸から芸術作品は生まれる"

アンティークショップで古書を買いました。
刺繍糸で有名なDMC社が1866年に出版した
「手芸百科事典」です。

その古書らしいノスタルジックな風情に
うっとりしつつ、ページをめくると
内容の濃さ、緻密さに
今度は、ただただ圧倒されました。

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800頁を超えるそのページの1枚1枚に
びっしりと記載されえた手技手法の数々。
こんなことを人間の手で!
現代人には信じられない、驚愕の細かさです。
もはや手芸の域を超え、神業!

この本の表紙は擦り切れ、
使いこんだようにへこみがあります。
昔の持ち主はどんな方だったのかしら?
どんな作品を一生のうちにどの位作ったのかしら?
敬意と、受け継ぐ縁へ感謝。

表題の言葉は、DMC社の一族に受け継がれるモットーだそうです。

TENUI FILO MAGNUM TEXITUR OPUS
"一本の上質な糸から芸術作品は生まれる"

背筋が伸びました。
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by tezome-to-ito | 2011-05-30 10:44 | 手染めダイアリー
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